有縁のご法友の皆様に 深く御礼を申し上げます

旅栖山 光照寺 住職 若林 眞人(淨華院釋堅正)は 令和七年五月二十一日
行年七十六歳を一期として 往生の素懐を遂げました
こちらの動画は、次男・藤谷信人の照明寺住職継職法要(R1年)のときの一座です
父 若林眞人と縁あった皆様にご覧いただければと思います。 称名
YouTubeでの動画はコチラ ↓
https://youtu.be/KBv_2guJ2Ts?si=zgobSU3dFNX2AemW
令和元年六月 照明寺出張所 竹子上寺にて
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旅栖山 光照寺 住職 若林 眞人(淨華院釋堅正)は 令和七年五月二十一日
行年七十六歳を一期として 往生の素懐を遂げました
自坊の法務を大切にしながらも 教学の研鑽を楽しみ 布教使として
お同行とご一緒にお慈悲を喜ぶ 有り難い生涯を送らせていただきました
有縁のご法友の皆様に 深く御礼を申し上げます
往生の数日前に勤まった 自坊の永代経法要に際して 父は身体の痛みや
不調を感じる中 母とともに お内陣を荘厳してくれていました
自坊での通夜葬儀は そのお荘厳のままで 勤めさせていただきました
父の最後のお取り次ぎは その法要のご満座のご縁でした
「淨華といふは 阿弥陀の仏になりたまひしときの華なり」という
ご左訓のおこころを喜び「阿弥陀さまがおさとりを開かれた
その華座に生まれさせていただく」と いつものように嬉しそうに語る
父の姿がありました
阿弥陀さまに抱かれて 淨土に往生した父は 自在無礙に救える仏と
なって還り来たり これからも私たちを導いてくれることでしょう
別れの悲しみに涙があふれるとき 思わずお念仏がこぼれ
「また会わせてもらおうな」と父の声が聞こえてくるようでした
父も私たちもお育ていただいた自坊の光照寺と行信教校にて お念仏が響く中
改めて通夜葬儀を勤められましたこと 父も喜んでいると思います
ご多用の中 遠近各地よりご会葬賜り 誠に有り難うございました
略儀ながら書状をもって御礼申し上げます
喪主 長男 光照寺 若林唯人
次男 照明寺 藤谷信人
親族一同
光照寺 門信徒一同